赤い蝋燭
Section 02
さて/夜に/なりました。
(S)(時間は) Vなりました
・In Japanese we don’t have formal subjects like “it”.
みんなは/胸を/おどらせて/山の/頂上に/やって/行きました。
Sみんなは O胸を V1おどらせて V2やって/行きました
・胸を/躍らせる(おどらせる)"to let their hearts pound"="to get excited"
・「やって/行きました」is now one word. This verb is an emphatic form of 「行く」.
猿は/もう/赤い/蝋燭を/木の/枝に/くくりつけて/【みんなの/来る】【の】を/待って/いました。
S猿は O1蝋燭を V1くくりつけて O2【みんなの/来る】【の】を V2待って/いました
・In clauses within sentences, such as modifying clauses, the particle が indicating the subject may change to の. (This is referred to as a “small subject”)
みんなが=みんなの
・【の】is a particle but it is used as a noun to form a noun clause.
いよいよ/これから/【花火を/打上げる】【こと】に/なりました。
(S)(the situation) Vなりました
"(The situation) is decided to launch the firework now."
しかし/【困った】【こと】が/出来ました。
S【困った】【こと】が V出来ました(できました)
・【こと】is a formal noun.
と/【申します】【の】は、/誰も/花火に/火を/つけようと/しなかったからです。
S誰も O火を Vつけようと/しなかった
"That's because no one tried to light the fireworks."
・と/申しますのは 申します is the humble word of 言います. This sections became one conjunction meaning “when it comes to”, “as for”, “regarding”, “because”. =というのは
This phrase is often used with ~からです/からだ(which indicates "reason")
みんな/【花火を/見る】【こと】は/好きでしたが/【火を/つけに/いく】【こと】は、/好きでなかったので/あります。
◎Sentence1が、Sentence2 "Sentence1 but Sentence2"
○Sentence1 As for みんな、S【花火を/見る】【こと】は NaA好きでした but
○Sentence2 S【火を/つけに/いく】【こと】は NaA好きでなかったので/あります
・好きだ is a Na-adjective.
(Person)は/(Thing)が/好きだ is the basic pattern.
"As for Person, Thing is preferable". ="Person likes Thing".
・「は」particle in this sentence indicate “comparison” and Topic marker は becomes invisible. (みんなは=みんな) Aは/好きでしたが、BUT Bは/好きでなかったのであります。
これでは/花火は/あがりません。
S花火は Vあがりません
・あがる(上がる)IV
・これでは“in this case” 「は」is a topic marker, 「で」particle indicates “in” (this situation), not “Subject”.
そこで/【くじを/ひいて、/[火を/つけに/行く][もの]を/決める】【こと】に/なりました。
(S)(the situation) Vなりました。
・[もの person]who[火を/つけに/行く]
【第一に/あたった】【もの】は/亀で/ありました。
S【第一に/あたった】【もの Person】は N亀でありました(=亀でした)
・あたった ― あたる 当たる "to be selected"
亀は/元気を/出して/花火の/方へ/やって/行きました。
S亀は O1元気を V1出して(だして) V2やって/行きました
だが/【うまく/火を/つける】【こと】が/出来たでしょうか。
(S)(亀は) V出来たでしょうか
・うまく(Adv.)→つける
いえ、/いえ。亀は/花火の/そばまで/来ると/首が/自然に/引っ込んで/しまって/出て/来なかったので/ありました。
◎Sentence1と、Sentence2 This「と」is a conjunctive particle.
“Sentence1” happens, then “Sentence2” happens, too.
Ex. このボタンを押すと、お茶が出ます(でます)。
○Sentence1 S1亀は V1来る と、
○Sentence2 S2首が V2引っ込んで/しまって V3出て/来なかったのでありました
そこで/くじが/また/ひかれて、こんどは/【鼬が/行く】【こと】に/なりました。
◎Sentence1(て)、Sentence2
○Sentence1 Sくじが Vひかれて
・ひかれて ― ひかれる Passive form ― ひく 引く
○Sentence2 (S)(the situation) Vなりました
"(The situation) is decided that 鼬が/行く"
鼬は/亀よりは/幾分/ましでした。
S鼬は NaAましでした
・Comparison between two things 亀よりは=than the turtle
・「は」This particle emphasizes the difference between the turtle and the weasel.
と/いうのは/首を/引っ込めて/しまわなかったからで/あります。
(S)(亀は) O首を V引っ込めて/しまわなかった
・と/いうのは This sections became one conjunction meaning “when it comes to”, “as for”, “regarding”, “because”. This phrase is often used with ~からです/からだ(which indicates "reason")
しかし/鼬は/ひどい/近眼で/ありました。
S鼬は N近眼で/ありました=近眼でした
だから/蝋燭の/まわりを/きょろきょろと/うろついて/いるばかりで/ありました。
S鼬は Oまわりを Vうろついて/いる
・うろついて ― うろつく
・ばかりで/ありました=だけで/ありました ばかり/だけ="only"
遂々/猪が/飛び出しました。
S猪が V飛び出しました
・飛び出しました ― 飛び出す とびだす
猪は/全く/勇ましい/獣でした。
S猪は N獣でした
・全く In this context, "very"
猪は/ほんとうに/やっていって/火を/つけて/しまいました。
S猪は V1やっていって O火を V2つけて/しまいました
みんなは/びっくりして/草むらに/飛び込み/耳を/固く/ふさぎました。
Sみんなは V1びっくりして V2飛び込み O耳を V3ふさぎました
・飛び込み ― 飛び込む Verb stem is used like てform.
耳ばかりで/なく/眼も/ふさいで/しまいました。
(S)(みんなは) O1耳ばかりで/なく O2眼も Vふさいで/しまいました。
・AばかりでなくBも=”not only A but also B”
・V~てform+しまう
しかし/蝋燭は/《ぽん》とも/いわずに/静かに/燃えて/いるばかりでした。
S蝋燭は 《~》とも V1いわずに V2燃えて/いる
・ぽん Onomatopoeia “PON!”
・いわずに=いわないで ― 言う